滋賀県商工団体連合会

　

10月2日　消費税廃止各界連絡会主催でインボイス制度の強行に抗議する署名宣伝行動＆昼休みデモを開催しました。

JR大津駅前には、平日の昼間にも関わらず約３０名の参加者が集まり、県労連、新婦人、滋商連、民商、国民救援会、教職員組合などの代表や滋賀第一法律事務所の近藤弁護士、日本共産党の柏木けいこ大津市議会議員らが「インボイス制度強行への怒りや、消費税減税を」とマイクで訴えました。

お昼休みの時間帯ということもあり近所の会社や事務所から買い物に来られた人たちに署名を訴えました。署名に応じてくれた女性は「物価高騰で生活も大変、消費税の減税は本当に実現してほしい」と署名に応じてくれました。

集会後には宣伝カーを先頭に、県庁周辺を元気にシュプレヒコールしながらデモ行進を行いました。

10月1日　滋商連・民商でインボイス制度の強行に抗議する「自転車パレードと署名宣伝行動」に取り組みました。前日の夜からかなりきつい雨が降っていて心配しましたが、出発直前には雨も上がり参加者は、元気自転車に乗ってスタートしました。

長浜民市内を「ガソリン税の凍結、消費税は減税、インボイス制度は即時廃止を」と訴えながら走りました。途中信号待ちの際には、他府県ナンバーの車の窓が開き「何の団体なんですか？」と聞かれ、民商という中小業者の団体です。今日から始まったインボイス制度や消費税の減税を訴えて走っています」と伝えると、すごく良いですね頑張ってください！との激励をもらい、ますます元気に走りました。

また同時進行で長浜駅前では、4名が10月からの新しい署名で宣伝行動に取り組みました。長浜市内で開催されていた、アートインナガハマに出展しに来たという、フリーランスの女性は「インボイス制度の事が気になっていて…ちょうど演説が聞こえてきたので」と足を止めて署名に応じてくれました。また夫婦連れの方は、年金だけでは暮らして行けない、消費税を減税してほしいと署名に。1時間の宣伝で20筆が寄せられました。引き続きインボイス制度の即時廃止に向けて声を上げましょう。

新型コロナ感染の影響で景気回復が見通せず、中小事業者の経営困難が続く下で、2023年10月からインボイス制度（適格請求書等保存方式）が実施されようとしています。免税業者を取引から排除しかねないインボイス制度は、事業者間の取引慣行を壊し、免税点制度を実質的に廃止するものです。インボイス制度でどうなる、私たちの営業や暮らし？税理士さんを招いて学習会を開催します。