滋商連婦人部協議会
第68回滋賀県母親大会
10月9日(月・祝)栗東・さきらをメイン会場に県内6カ所(木戸公民館、G-NETしが、長浜市民交流センター、滋賀弁護士会館、彦根勤労福祉会館、新旭観光物産プラザ)をオンラインで繋いで滋賀県母親大会が開催され、県内から540名余の方が参加されました。滋商連・民商婦人部からも婦人部の役員・部員、事務局員らが参加しました。
今年の母親大会は、分散会は行われず全体会のみとなりました。オープニングは、合唱団「びわこの風」の皆さんの歌声が披露され、「青い空は」など会場が一体となって歌声に包まれました。
地元からの歓迎あいさつには、栗東農民組合の事務局長で民商会員でもある杉田聡司事務局長がされ、運動交流では、県婦協の大西会長、塩出副会長、草津甲賀婦人部の松山さん、寺田さんが寸劇「インボイス制度について」を熱演され、会場から大きな拍手が送られました。記念講演は、プロダイバー・環境活動家の武本匡弘さんの「海から見える地球~気候危機も核もない世界へ」では、すごく分かりやすく、共感できるお話でした。自分たちにできることから考える、始める無理をしない、民商の班会と似ているなぁと感じました。
約40年間ダイバーとして海と向き合ってきましたが、海洋環境の劇的な変容は留まる事がありません。水中世界を中心に、環太平洋沿岸の海を見てきましたが、太平洋の真ん中辺りの状況はどうなっているんだろうと考え、6年前から自ら操船したヨットで探査・国際交流などを目的に公開を始めました。ヨットでの航海は「気候変動」による海・空・風の変化がただならないことを私に伝えてくれました。そしてプラスチックのゴミだらけの海!まさに太平洋はゴミだらけ!でした。航海距離は6年間で29000キロ、航海日数は延べ270日間。これらの報告に加え、40年間撮影した水中映像等と共に、一人一人が何をしたらよいのか?ということを考えたいと思います。そして核兵器、平和への願いと気候危機へ立ち向かう運動とは同じであるという認識のもと、連帯への道筋をたどりたいと思います。自分の目で見てきたこと、体験した事を伝え、知ってもらう事が自分の使命であると認識しています。何より「知る事が希望」なのです。(武本さんの資料より抜粋)
滋婦協第40回定期総会
副会長:岡田美津栄さん・塩出哲子さん・大西里恵さん
会計:岡野佳子さん
事務局長:斎藤房子さん
第15回業者婦人決起集会
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県婦協第38回総会開催
討論では、戦争法廃止、消費税再増税中止、原発ゼロ目指す共同行動はじめ、所得税第法56条廃止の一斉自治体請願で、議員や団体訪問、初めて趣旨説明に挑戦するなど、この1年の奮闘を確認しあいました。そして「56条廃止まで、あきらめずに自治体請願に挑戦しよう」「戦争法を廃止する政府を作るため選挙・共同行動で奮闘しよう」「そのために民商と婦人部を強く、大きくしよう」と次期方針を決定し、新役員を選出しました。新会長には湖東民商の辰己久枝さんを再選しました。