滋賀県商工団体連合会

　

滋賀県では、毎月各民商持ち回りで風を開催。９月の湖東の風に続き、１０月１５日（日）に草津甲賀の風を開催し、県下から大津高島民商・湖東民商・滋商連の応援の下、37名が集結しました。今回の行動では、①７つのグループに分かれての訪問（会員・元会員・元読者等）、②商店街音出し宣伝行動、③看板修繕行動に取り組みました。商店街での宣伝行動では幟を掲げてハンドマイクで訴え、商店等に声をかけ、ポスティングを行いました。

１０月からインボイスが強行されたことをふまえ「インボイス大丈夫ですか？」とお店に声をかけながら商工新聞の宣伝紙や、なんでも相談会の案内ビラを手渡ししました。また消費税減税やインボイス廃止を訴え、署名もその場で協力してもらいました。ゆっくり商店街を歩きながら宣伝することで、「こんなところに店が新しく出来ている！」という新しい発見もあり、今後の宣伝行動にも意欲的な意見や感想が寄せられています。訪問グループでは、久しぶりに顔を合わせた元会員から快く歓迎を受けたり、購読が切れている場合には再講読へと繋がり、元支部役員を訪れた際に「みんなで協力し合う体制になって本当にうれしい」と喜びの声を聞くことも出来ました。また「うちの店はインボイスに対応しません！」ステッカーを店に貼ることにした飲食店の会員や、「聞いてほしいことがある！」と最近の商売のことや、市政のことなど、訪問すればいろんな話で話題は尽きません。また業者らしき家を見かけ声をかけると「インボイスで悩んでいる」ということがわかり、引き続き対象者として声をかけていきます。訪問を通して対話を深め、また地域にも目を向ける重要性を再確認する取組みとなりました。昼食には大西婦人部長がカレーとサラダを準備。みんなで美味しく頂きながら、行動内容の意見や感想を出し合い、更なる「民商の風」を吹かせようと盛り上がりました。